まだまだ。

舞台が無事に終わってホッとしました。
でも、ものすごく寂しいです。
以蔵はもうどこにもいないんだなって。
この一ヶ月強の間、剛ちゃんの体を借りて以蔵が舞台の上にいたのに。
28歳で命を散らした以蔵。
28歳が終わるその日までその以蔵を魂を込めて演じた剛ちゃん。
狂気に満ちた顔も優しく穏やかな顔も寂しげな顔も、
今も脳裏に焼きついて色褪せることはありません。
とても好きなお芝居でした。
何度見ても飽きなくて…もっともっと見たかった。
あの舞台の上でもっともっと以蔵に生きててほしかった。


今もまだ舞台の余韻から抜け出せずにいます。