平清盛 18話 19話 20話

20話の忠正叔父さんが上皇側につくと決めた後、弓の手入れをしながら見せた笑顔を思い出すだけで涙が滲みます。
あの言い方といい、あの笑顔といい、中の人の演技力を感じました。
血の繋がっていない忠正さんは絆を感じていて、血の繋がっている頼盛は絆を感じていない。
同じ台詞でしたが、それぞれそんな心情だったのだろうと受け取りました。

時忠さんの異質な感じはまだ続いていますね〜。
良い感じ。
ピリリとしたスパイス。

18話 19話
崇徳院が不憫で…(涙)この後も色々ありますしね…。
そりゃ、日本最強の怨霊にもなるってもんですよ。(現在は丁寧に祀られて神様になっています)

18話で清盛に「朕に力をかせ」と言っているシーンの撮影は3月2日にスタジオパークに行った時にモニター越しに見学してました。
本編ではカットされてましたが、崇徳院が「清盛、久方ぶりであった」と言葉をかけたり、清盛が廊下を歩いてきて崇徳院の前に座ってお辞儀するするシーンもありました。
あれだけ時間をかけていたのに本編ではあれだけの短さになってしまうんですねぇ。

清盛の邸に平家一門が集まり、法皇上皇のどちらにつくかで会議している時。
数人が立ちあがってもめ始めた時。
すっくと立ちあがって「どちらにもいい顔しておけばよろしい」としれっと言う時忠さんの背の小ささが可愛すぎてどうしようかと!
もめていた中心人物の忠清、教盛が大きいからその身長差にトキめきます〜(笑)
頼盛に「さすが時忠殿。身も蓋もないことをきっぱりと」と言われて「だろ?♪」とご機嫌な時忠。
「褒めてはおりませぬ」と言われてましたけど(笑)

19話では清盛と時忠の身長差にクラクラ(笑)
清盛の肩に、時忠が後ろから手を置くと見えなくなってしまうくらい。*1
妹の滋子を清盛に引き合わせるために清盛邸に連れてきていて、平家一門の武士たちが色めきたってて可愛い(笑)
基盛のちゃっかりした感じもよかったけど、忠正さんが珍しくソワソワしてるのもよかったな〜♪

滋子は美貌が〜って話だけど、当時は黒髪ストレートが美人の条件なので、あの髪の毛では美人扱いされないよなあと。
ま、変わり者の後白河に嫁ぐわけですから、そういうのもアリということであの天然パーマにしたんだと思いますが…。

時子・時忠と滋子は母親が違うそうで、滋子の母親は藤原信頼@塚地と姉妹とか。
塚っちゃんと璃子ちゃんは従兄妹ってことですね。…かなり似てないな(笑)

*1:フォークダンスのジェンカでこの並びだったら時忠は踊りにくいだろうなあ。特にあのぴょんぴょん跳ねて前に移動する所とか(苦笑)